日本代表FW古橋亨梧(26)は、海外挑戦1年目ながらもここまで13ゴールをあげるなどセルティックで活躍している。その中、セルティックのチームメイトであるスコットランド代表MFカラム・マグレガー(28)が古橋亨梧をはじめアタッカー陣を称えた。15日、英紙『デイリーレコード』が伝えている。
古橋亨梧は今夏に明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸からセルティックへ完全移籍。7月31日に行われた今季のスコティッシュ・プレミアシップ開幕節・ハーツ戦でデビューすると、8月8日開催の第2節・ダンディー・ユナイテッド戦でハットトリックを達成するなどゴールを量産。3トップの中央でレギュラーに定着する中、今月7日開催の第13節・ダンディー・ユナイテッド戦でも2ゴールをあげてチームの勝利に貢献している。また、マグレガーも今季ここまでリーグ戦11試合、欧州カップ戦9試合で先発出場。キャプテンとしてチームの躍進の大きく貢献している。
そんなマグレガーは20日に控えるスコティッシュリーグカップ準決勝のセント・ジョンストン戦の前日記者会見に出席。古橋亨梧やFWジョタ(22)、イスラエル代表FWリエル・アバダ(20)の3選手について聞かれると「前線でプレーする3人は、本当にエキサイティングな選手だ。若いけど、良い結果を残すために貪欲だね。そんな彼らと一緒にプレーするのは楽しいよ。これまで優れた3トップを形成した数多くのアタッカーとプレーしてきたけど、間違いなくこの3人もそうだよ」
「セルティックのようなクラブでは、試合が緊迫したときに入ってきて違いを生み出すことができるウイングがいることがつねに重要なのさ」とコメント。古橋亨梧を中心とした攻撃陣が今季ここまで好調な要因を明かしている。
なお、セルティックはセント・ジョンストン戦から中4日でUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第5節・バイエル・レバークーゼン戦に臨む。重要な試合を立て続けに控える中、古橋亨梧の起用法に注目が集まる。
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