
明治安田生命Jリーグの川崎フロンターレやコンサドーレ札幌(現北海道コンサドーレ札幌)などに所属した過去をもつブラジル代表FWフッキ(35)は、今年1月からカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のアトレチコ・ミネイロでプレーしている。その中、同選手とアトレチコ・ミネイロの契約期間が1年間延長される可能性があるようだ。18日、ブラジルメディア『グローボ』が報じている。
フッキは2016年夏から中国スーパーリーグの上海上港でプレーしていたが、昨年末に契約満了により退団すると、年明けにアトレチコ・ミネイロへ加入。今季は開幕からスタメンに名を連ねると、ここまでリーグ戦29試合で先発出場して12ゴール7アシストをあげるなど、元スペイン代表FWジエゴ・コスタ(33)とともに首位を独走するチームをけん引している。
また、コパ・リベルタドーレス(南米選手権)では、準決勝までの12試合中9試合でスタメンに名を連ねて7ゴール3アシストをマーク。アトレチコ・ミネイロはホームアンドアウェイ方式の準決勝・パルメイラス戦で2分だったものの、アウェイゴール差により大会を後にしている。
そんなフッキは、アトレチコ・ミネイロとの契約期間は来年12月までとなっている。しかし、アトレチコ・ミネイロの会長はブラジルメディアの取材に対して、「来シーズンの公式戦で20試合以上に出場した場合に2023年12月まで契約期間が自動的に延長される」という条項が契約に盛り込まれていることを明言。今季ここまで60試合以上に出場していることを踏まえ、周囲では契約延長が濃厚という見方が広まっているようだ。
なお、アトレチコ・ミネイロは現在新スタジアムの建設工事を進めており、2023年にこけら落としが行われる予定となっている。今季のリーグ戦残り6試合となる中、優勝目前に迫っているアトレチコ・ミネイロとしては、必要不可欠な戦力として位置づけているフッキとともに、新スタジアムでのキックオフを迎えるプランを描いているかもしれない。
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