
かつて明治安田生命J1リーグの北海道コンサドーレ札幌でプレーしていた韓国代表GKク・ソンユン(27)が、今シーズンのKリーグ2(韓国2部)のベストイレブンに選出された。18日、韓国プロサッカー連盟が公式発表している。
ク・ソンユンは2015年にセレッソ大阪からコンサドーレ札幌(現北海道コンサドーレ札幌)へ完全移籍すると、加入1年目から正ゴールキーパーに定着。2016シーズンにチームをJ1リーグ昇格へと導くと、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督の就任1年目である2018シーズンも正守護神として重要な役割を果たし、J1リーグ4位という快進撃に大きく貢献していた。
しかし、同選手は新型コロナウイルス感染拡大によりシーズン開幕が大幅に遅れる中、昨年5月に兵役義務のためKリーグ1(韓国1部)の大邱FCへ完全移籍。大邱FCでのプレーをへて、今年2月に韓国国軍の傘下である金泉尚武に入団。今季は指の負傷により開幕から出遅れたものの、5月8日開催のKリーグ2第11節・富川FC戦で初出場。その後は韓国代表招集により欠場することもあったが、リーグ戦18試合に先発出場して11失点、10度のクリーンシート(無失点)達成と好成績を残すとともに、チームのKリーグ1昇格に貢献した。
また、韓国メディア『スポーツソウル』の報道によると、ク・ソンユンは来年9月に除隊となるとのこと。除隊後は大邱FCに復帰することが既定路線になっているという。北海道コンサドーレ札幌のサポーターから絶大な支持を得ている上、退団の際にはコンサドーレへの復帰を望んでいただけに、除隊後の去就に注目が集まりそうだ。
なお、今回韓国プロサッカー連盟が発表したKリーグ2のベストイレブンには、かつて明治安田生命J2リーグの京都サンガやSC相模原などでプレーしていたMF石田雅俊(26)も選出されている。
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