
元日本代表MF香川真司(32)は、ギリシャの強豪PAOKテッサロニキの今冬退団が決定的となっているようだ。17日、『sport-fm』など複数のギリシャメディアが伝えている。
香川真司は今年1月にPAOKへ加入すると、今夏に移籍が噂された中で残留。しかし、9月12日開催のギリシャ・スーパーリーグ(ギリシャ1部)開幕節・PASヤニナ戦で先発出場した際、60分に迎えた決定機でシュートを外すと、直後の61分に途中交代。PAOKは格下相手に0-1と敗れ、試合後には現地メディアが同選手のパフォーマンスに厳しい評価を下していた。その後、同選手は引き続き全体トレーニングに参加しているものの、公式戦での出場はない。
また、同選手は外国籍選手枠の兼ね合いもあり、しばらくベンチ外になるなど厳しい立場に置かれている。その中、今月7日のギリシャ・スーパーリーグ第9節・パナシナイコス戦では、トップ下でレギュラーに定着しているブラジル人MFドウグラス・アウグスト(24)をはじめ4選手のコンディション不良により開幕節以来となるベンチ入りを果たしたものの、結局ピッチに立つことはなかった。
そんな香川真司の去就を巡っては、PAOKとの契約を来年6月まで残しているものの、すでにラズバン・ルチェスク監督の構想から外れており、以前から今冬移籍の可能性が伝えられている。また、ギリシャメディア『sportime』はセレッソ大阪復帰の可能性を報道。ただ、セレッソ大阪は現時点でオファーを提示していない上、フリーでの獲得を望んでいるため、PAOKが少額の移籍金を要求する場合には獲得を諦める可能性があるとみられている。
くわえて、今月に入ると、日本代表FW古橋亨梧(26)を擁するセルティックのライバルクラブであるレンジャーズに移籍する可能性をイギリスの公共放送『BBC』が報じていたが、結局噂は立ち消えとなっている。
その中、『sport-fm』をはじめ複数のギリシャメディアは、「カガワは来年1月にPAOKを去る」という見出しで、香川真司の退団が既定路線になっていると主張。また、香川真司本人がセレッソ大阪復帰ではなく、メジャーリーグサッカー(MLS)挑戦を望んでいると伝えている。
PAOKで飼い殺し状態となっている香川真司だが、果たして今冬にMLSのクラブからオファーが届くことはあるのだろうか。
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