日本代表FW古橋亨梧(26)は、今季ここまですでに13ゴールをあげるなどセルティックで活躍している。そんな古橋亨梧には、セルティックOBのケニー・ダルグリッシュ氏が称賛の言葉を送っているようだ。15日、セルティックの専門サイト『THE CELTIC STAR』が伝えている。
古橋亨梧は今夏に明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸からセルティックへ完全移籍。7月31日に行われた今季のスコティッシュ・プレミアシップ開幕節・ハーツ戦でデビューすると、8月8日開催の第2節・ダンディー・ユナイテッド戦でハットトリックを達成するなどゴールを量産。3トップの中央でレギュラーに定着する中、今月7日開催の第13節・ダンディー・ユナイテッド戦でも2ゴールをあげてチームの勝利に貢献している。
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そんな古橋亨梧について、現役時代にセルティックとリバプールの2クラブでプレーしていたダルグリッシュ氏は「キョウゴは明らかにフットボールを楽しんでいるね。彼のプレーや、チームメイトと得点を祝う姿を見れば、よく分かるよ。キョウゴの他にも、ジョタやリエル・アバダがクラブに素晴らしいオプションとクオリティを与えてくれている」と称賛。
また、同選手のプレミアリーグ移籍が噂されていることについては「もちろん、成功すれば他クラブからも注目されるわけだし、キョウゴがすでに他クラブから注目されていても誰も驚かないだろうね。だが、彼に興味を持っているクラブは、セルティックから主力選手をすぐに引き抜ける可能性が低いことも分かっているはずだ」とコメントを残している。
そして、古橋亨梧がセルティックで主に3トップの中央で起用されていることに対しては「彼は質の高いセンターフォワードだ。センターフォワードが彼のベストポジションだ。ただ、アンジェ(・ポステコグルー)には、ここからウィンターブレイクまで彼の調子を維持させることができるか少し心配している」
「ウィンターブレイクまでは7週間もあるわけだし、その間に欧州カップ戦2試合、リーグカップの準決勝と決勝を戦う。それにホームでのレンジャーズ戦など、リーグ戦でも重要な試合を控えている。もし、キョウゴがこの期間を怪我することなく乗り切り、アンジェの描いているような役割を果たすことができれば、セルティックはシーズン後半戦に向けて良い方向に向かうはずだ」と語った。
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