日本代表勝利の裏で…久保建英が復帰へさらに前進！「新しい段階に入った」

　RCDマヨルカに所属する日本代表MF久保建英（20）は、レアル・マドリード戦での負傷により戦列を離れているが、復帰にむけてさらに前進しているようだ。

　久保建英は東京五輪男子サッカー競技終了後、レアル・マドリードからRCDマヨルカへ1年レンタルにより再加入。先月にFIFAワールドカップ・カタール大会のアジア最終予選を戦った後、リーグ戦で2試合つづけて先発出場していたが、22日に迎えたラ・リーガ第6節・レアル・マドリード戦でヒザを負傷して戦線離脱。先月26日にクラブ公式YouTubeチャンネルでジムでトレーニングに励む同選手の姿が公開されていたが、今月のFIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選に臨む日本代表には招集されていない。

　その中、RCDマヨルカは11日、クラブ公式ツイッターアカウントを更新。ボールを使ったトレーニングに励む久保建英の姿をアップするとともに、「リカバリーで新しい段階に入った」と投稿。同選手は復帰までの過程を順調に踏んでいるものとみられる。

　なお、スペインの一部メディアの報道によると、久保建英の招集メンバー復帰は早くても来月4日開催のラ・リーガ第16節・アトレティコ・マドリード戦になるという見方があるようだ。日本代表がベトナム戦で1-0と勝利を収める中、久保建英も再びピッチに立つためにも懸命の努力を積み重ねている。