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香川真司が古橋亨梧と直接対決!?セルティックの宿敵レンジャーズが関心か

香川真司 写真提供: Gettyimages

 ギリシャの強豪PAOKテッサロニキに所属する元日本代表MF香川真司(32)は今冬退団が噂される中、日本代表FW古橋亨梧(26)を擁するセルティックのライバルクラブに移籍する可能性が浮上しているようだ。8日、イギリスの公共放送『BBC』が伝えている。

 香川真司は先月12日開催のギリシャ・スーパーリーグ(ギリシャ1部)開幕節・PASヤニナ戦で先発出場した際、60分に迎えた決定機でシュートを外すと、直後の61分に途中交代。PAOKは格下相手に0-1と敗れ、試合後には現地メディアが同選手のパフォーマンスに厳しい評価を下していた。その後、同選手は引き続き全体トレーニングに参加しているものの、公式戦での出場はない。

 香川真司はPAOKの契約を来年6月まで残しているものの、すでにラズバン・ルチェスク監督の構想から外れており、今冬移籍の可能性が伝えられている。また、同選手について、ギリシャメディア『sportime』はセレッソ大阪復帰の可能性を報道。ただ、セレッソ大阪は現時点でオファーを提示していない上、フリーでの獲得を望んでいるため、PAOKが少額の移籍金を要求する場合には獲得を諦める可能性があるとみられている。

 その中、イギリスメディアの報道によると、スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)で首位に立っているレンジャーズが同選手の獲得に動く可能性があるとのこと。移籍金として1125万ポンド(約17億2000万円)を見積もっているという。

 なお、香川真司本人はあくまでも欧州でのプレー続行にこだわっており、欧州クラブからオファーが届かない場合にはMLSクラブへの移籍を視野に入れていると伝えられている。PAOKで飼い殺し状態となっている同選手に欧州クラブからオファーが届くことはあるのだろうか。