プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

スールシャールへの風当たり強まるマンU、新指揮官にラングニック氏に関心?

ラルフ・ラングニック 写真提供: Gettyimages

 マンチェスター・ユナイテッドがラルフ・ラングニック氏の招へいに動く可能性あるようだ。イギリス『メトロ』が伝えた。

 10月24日に行われたリーグ戦第9節のリバプール戦で0-5の大敗を喫すると、6日に行われた第11節のマンチェスター・シティ戦でも0-2で完敗したユナイテッド。これを受けて、ユナイテッドを指揮するオーレ・グンナー・スールシャール監督の進退問題が騒がしくなっている。

 そうしたなか、ドイツ方面からの情報によれば、スールシャール監督の後任として以前から招へいに興味を示していたというラングニック氏に注目しているという。ただ、ラングニック氏は短期的な監督就任後もクラブでポスト役に就くことを希望しており、問題が複雑化する可能性があるようだ。

 ドイツの複数クラブで指揮を執った名将のラングニック氏は、今夏にロコモティフ・モスクワのスポーツ・開発部門のトップに就任。リバプールのユルゲン・クロップ監督やチェルシーのトーマス・トゥヘル監督、バイエルン・ミュンヘンのユリアン・ナーゲルスマン監督などに大きな影響を与えてきたが、ユナイテッドの監督に就任することはあるのだろうか。