リトアニア1部の強豪FKスードゥバに所属するMF本田圭佑(35)は5日、自身の公式YouTubeチャンネルにおけるライブ配信で、過去にパリ・サンジェルマン(PSG)への移籍が噂された時にPSGを「ビッグクラブではない」と一蹴した理由を明かしている。
本田圭佑は2008年1月に名古屋グランパスから当時エールディビジ(オランダ1部)のVVVフェンロへ完全移籍。2008/09シーズンにオランダ2部で16ゴールをあげてエールディビジ復帰に貢献すると、2009/10シーズンも主力としてリーグ戦18試合に出場して6ゴールをマーク。オランダ国内外からの関心が伝えられる中、2010年1月にCSKAモスクワへ完全移籍により加入している。
そして同選手はCSKAモスクワ在籍中、ロシア・プレミアリーグやUEFAチャンピオンズリーグで活躍。2012年にラツィオへの移籍交渉が破談に終わったものの、2014年1月にCSKAモスクワからミランへの完全移籍を果たしている。
そんな本田圭佑は、2011/12シーズンにPSG移籍の噂が駆け巡った際に「どこがビッグクラブ? その考えは僕にはなかったですね」と発言した理由を聞かれると「当時はそうだったんですよね。今となってはビッグクラブの一強になりましたけど、でもまだまだじゃないですか」とコメント。
そして現在のPSGについては「本当の実績あるクラブになるには、もうちょい時間かかる気はしますけどね。でもやっぱりいる選手がね。もうお金で買い漁ってるんで。いい選手を買えばビッグクラブっていうことになるのであれば、本当に今トップ・オブ・ザ・トップになってますよね。予算で言ったら(マンチェスター・)シティとPSGの二強くらいじゃないですか」と自身の見解を示している。
コメントランキング