リバプールに所属する日本代表FW南野拓実（26）は、今月3日のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ第4節・アトレティコ・マドリード戦で先発出場する可能性があるようだ。1日、イギリスメディア『エクスプレス』やリバプールの地元紙『リバプールエコー』が伝えている。
南野拓実は今夏残留を果たしていたものの、プレミアリーグでまだ先発出場がなく、ユルゲン・クロップ監督のもとで厳しい立場に置かれている。しかし、先月27日開催のカラバオ・カップ（EFLカップ：イングランドのリーグカップ戦）ラウンド16・プレストン戦で先制ゴールをマーク。そして先月30日には第10節・ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン戦で後半途中から出場。今季初めてプレミアリーグの舞台でプレーしていた。
『リバプールエコー』は、クロップ監督がCLアトレティコ・マドリード戦でエジプト代表FWモハメド・サラー（29）を先発起用するものの、主力であるブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ（30）とセネガル代表FWサディオ・マネ（29）をベンチに置く可能性があるとのこと。2選手のかわりにFWディオゴ・ジョタ（24）と南野拓実を先発起用すると主張している。
一方、『エクスプレス』はブライトン戦でギニア代表MFナビ・ケイタ（26）が負傷交代したことや、87分から出場の南野拓実が中盤センターでプレーしていたことを踏まえて、指揮官が南野拓実を中盤前目のポジションで起用するという見解を示している。
なお、リバプールはナビ・ケイタの他にもスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラ（30）やブラジル代表MFファビーニョ（28）が戦列を離れている。これまで出番が限られていた南野拓実だが、ここにきて大きなチャンスが巡ってくるかもしれない。
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