ビジャレアル(スペイン)
昨シーズンはアーセナル、マンチェスター・ユナイテッドなど待ち受けるプレミアリーグ強豪クラブをなぎ倒し、ヨーロッパリーグ(EL)チャンピオンとなったビジャレアルも低空飛行のシーズンに陥っている。
プレシーズンからその兆候は見られ、得点力はあるものの失点が目立つ印象を抱いた。リーグ戦では開幕4試合連続ドローで始まったが、直近5試合は1勝1分3敗と敗戦が目立ち始めている。現時点ラ・リーガ13位。
アイントラハト・フランクフルト(ドイツ)
昨シーズンは後半戦の失速が目立ち、チャンピオンズリーグ(CL)出場を土壇場で逃したフランクフルト(ブンデスリーガ5位で終了)。オリヴァー・グラスナー監督にクラブを託して挑む新シーズンだが勝ち点を積み上げることに苦労している。
ブンデスリーガ開幕からすでに10試合を消化しているが、そのほとんどがドロー決着と足踏み状態が続く。唯一勝利したのは第7節バイエルン・ミュンヘンとのアウェイ戦のみである。現時点ブンデスリーガ15位。
ユベントス(イタリア)
昨シーズン、セリエA10連覇を逃したユベントスはマッシミリアーノ・アッレグリ監督(2014-2019)を再び迎え入れ、常勝軍団の名にふさわしい位置への回帰を目指して新シーズンを始動した。しかしリーグ戦開幕4試合は2分2敗と最悪の立ち上がりとなってしまった。
そこから公式戦9試合負けなしが続いたため一過性の不調と思われたが、リーグ戦第10節サッスオーロ戦、第11節エラス・ヴェローナ戦でそれぞれ敗れ再び不穏な空気が漂い始めている。現時点セリエA9位。
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