明治安田生命J1リーグの柏レイソルでプレーした過去をもつケニア代表FWマイケル・オルンガ(27)は30日、カタール・スターズリーグ(カタール1部)第8節・カタールSC戦で決勝ゴールをあげて勝利に貢献した。
アル・ドゥハイルに所属するオルンガは、先月12日開催の開幕節・アル・ホール戦で2ゴールをマークした後、負傷離脱。しかし、復帰初戦の第4節・アル・スィーリーヤ戦で5得点という離れ業を披露。その後もリーグ戦3試合つづけてフル出場していた。
その中で迎えたカタールSC戦でもオルンガは先発出場。アル・ドゥハイルは前半15分、昨季までバイエルン・ミュンヘンでプレーしていた元スペイン代表MFハビ・マルティネス(33)に先制ゴールを許す。しかし、38分に韓国代表MFナム・テヒ(30)のゴールで追いつくと後半1分、オルンガがペナルティエリア手前でこぼれ球に反応。強靭なフィジカルで相手DFをブロックすると、振り向きざまに左足からシュートを放ちゴールネットを揺らしている。
オルンガの勝ち越しゴールでリードを奪ったアル・ドゥハイルは追加点こそ奪えなかったものの、ハビ・マルティネスを擁するカタールSCの反撃を振り切り勝利。また、オルンガはこの試合でもフル出場を果たしており、今季リーグ戦ではやくも10ゴールに到達。依然としてゴールランキングで単独トップに立っている。
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