
メジャーリーグサッカー(MLS)のFCシンシナティに所属する元日本代表MF久保裕也(27)は、チームが最下位に低迷する中、今季ここまでボランチやサイドのポジションでプレーしてきた。そんな久保裕也に対してアメリカメディア『MLS Soccer』は21日、称賛の言葉を送っている。
久保裕也はジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のKAAゲントやブンデスリーガのニュルンベルクなどでプレーした後、昨年1月にFCシンシナティへ加入。昨季はトップ下やウイングなど攻撃的なポジションでの起用が続いていたが、今季はヤープ・スタム監督のもとでボランチに転向。先月中旬の時点でタックル成功回数が「42」とMLS全体1位の記録をマークするなど、中盤センターでのプレーに慣れていた。
しかし、先月27日にスタム監督が解任されると、久保裕也は左ウイングや右ウイングで再び攻撃的な役割が与えられていた。また、FCシンシナティを扱う専門サイト『CINCINNATI SOCCER TALK』は今シーズン序盤から左サイドの攻撃的なポジションにおけるクオリティに欠けている現状を踏まえて、タイロン・マーシャル暫定監督が同選手のポジション再転向を決断したという見解を示している。
その中、『MLS Soccer』は昨季終了後の補強で2000万ドル(約22億8000万円)と莫大な予算があったにもかかわらず、ボランチとゴールキーパーのポジションで補強を行わなかったジェラルド・ナイカンプGM(ジェネラルマネージャー)を非難。チーム内で最も優れているボランチが久保裕也であると主張した上で、「頭を下げて汚い仕事をしようとしたクボを賞賛したい」と同選手を高く評価している。
なお、久保裕也は今月9日開催のフィラデルフィア・ユニオン戦で前半途中に負傷退場すると、その後リーグ戦2試合を欠場している。また、FCシンシナティは23日にインテル・マイアミ戦を控えているが、監督交代後ここまでリーグ戦5連敗を喫している。
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