リバプールのDFトレント・アレクサンダー=アーノルドが、OneFootballによる独占取材の中でチームメイトで日本代表でもあるMF南野拓実について語った。
ユルゲン・クロップ監督からも最近はパフォーマンスが良いと評されている南野について、今シーズン何に期待するかという記者からの質問に対して、アレクサンダー=アーノルドは「彼(南野)はプレシーズンの練習ではとても良かったし上手いと思う。数年前にチャンピオンズリーグで戦った時、彼は自身の魅力をいかんなく発揮していたよ」とコメントしている。
さらに「彼はおそらくもっと多くの時間、プレー時間や出場機会を望んでいると思うが、ワールドクラスの選手が多く所属するようなクラブで戦い抜くことは難しい。時には出場機会を求めて他のクラブへ行き実力を証明しなければならないだろう。まさに彼は昨シーズンサウサンプトンへ移籍し数ゴールを決め、その実力を引っさげてクラブに戻ってきた。少ない出場時間ながらも、ボビー(ロベルト・フィルミーノの愛称)、ディオゴ(・ジョタ)や他の選手にプレッシャーを与えていると思うよ」と述べた。
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プレシーズンでは好パフォーマンスだった南野は、リーグ戦ではベンチ入りこそしているものの未だに出場時間はなく、チャンピオンズリーグやカラバオ・カップの出場に留まっている。それでも9月22日のカラバオ・カップ第3ラウンドのノリッジ・シティ戦ではフル出場を果たし2ゴールをマークした。今後の活躍にも期待したい。
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