日本代表の一員として過去に3度FIFAワールドカップに出場した実績を持つMF本田圭佑(35)は13日、日本代表の戦いぶりを批判する人々にむけた痛烈なメッセージを発信するとともに、オーストラリア戦とサウジアラビア戦の比較を行った。
日本代表はカタールW杯アジア最終予選の初戦でオマーン相手に0-1と敗戦。その後は中国戦で勝利したものの、今月8日開催のサウジアラビア戦でも決定力を欠くと、71分にレガネスのMF柴崎岳(29)のミスから先制ゴールを献上し、0-1と黒星。周囲では、森保一監督の解任や公益財団法人日本サッカー協会(JFA)の会長を務める田嶋幸三氏の辞任を求める声が高まっていた。
しかし、日本代表は12日開催のオーストラリア戦で2-1と勝利。それでも4戦全勝の首位サウジアラビアから6ポイント差をつけられてグループ4位と依然として厳しい状況にあるほか、今でも一部から森保一監督やJFAに対する批判の声が上がっている。
その中、本田圭佑は13日に自身のSNSアカウントを更新。「日本代表:批判だけして飯食ってる人らが評価されて目立ってるけど、大した代案も出さへんし、行動もしんなら、ちょっと黙っといて〜」と投稿し、代表チームに対する批判をけん制している。
その上で「因みにこないだのオーストラリア戦はサウジ戦よりよくなかったと思ってます」と持論を展開。勝ち点3こそつかんだものの、ゲーム内容を評価していないことを明かした。これには、日本のサッカーファンから「具体的に良くなかった点を教えてください」、「YouTubeおねがいします!」など理由の説明を求める声が多数寄せられている。
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