Jリーグ 大宮アルディージャ

大宮GKクリャイッチが再来日!群馬戦での右膝前十字靭帯断裂により母国で手術

NACK5スタジアム大宮の大宮アルディージャサポーター 写真提供:GwttyImages

 明治安田生命J2リーグの大宮アルディージャは6日、元セルビア代表GKフィリップ・クリャイッチ(31)の再来日を公式発表した。

 クリャイッチはセルビア国内の複数クラブを渡り歩いた後、昨年1月に大宮アルディージャへ加入。Jリーグ参戦1年目の昨季はリーグ戦22試合に出場したものの、レギュラー奪取には至っていなかった。そして今季は奈良クラブからGK上田智輝(25)が加入したことにより、正守護神の座を巡る争いが激化。その中、4月10日開催の第7節・ブラウブリッツ秋田戦で初先発を飾ると、ここまで7試合に先発出場していた。

 しかし、同選手は5月9日に行われた第13節・ザスパクサツ群馬戦で負傷し、後半開始早々で途中交代。検査の結果、右膝前十字靭帯断裂と診断されたことにより、5月18日に手術のためセルビアに帰国していた。

 クリャイッチは再来日を果たしたことについて「ここに戻ってこれて、みなさんに会えることが嬉しいです。チームの力になれるように頑張ります。皆さんからのたくさんのサポートは大きな意味を持つものでした。またスタジアムでお会いしましょう!」とクラブ公式SNSを通じてコメントを残している。