アトレティコ・マドリードが、ベンフィカに所属するブラジル代表DFルーカス・ベリッシモの獲得に興味を持っているようだ。スペイン『アス』が伝えた。
2016年にサントスでプロキャリアをスタートさせたベリッシモは今年1月にベンフィカへ移籍。今季はここまで公式戦11試合に出場して2ゴール2アシストを記録しており、先月10日に開催されたカタール・ワールドカップ南米予選のペルー代表戦ではブラジル代表デビューを果たしていた。
そうしたなか、今季限りで契約が満了となるブラジル代表DFフェリペとの契約延長に至っていないアトレティコが退団した場合の後釜としてベリッシモに関心を示している模様。同選手には1億ユーロ（約128億7000万円）の契約解除金が設定されているものの、ベンフィカは3000万ユーロ（約38億6000万円）以上のオファーが届けば、売却に応じるようだ。
ただ、アトレティコはフェリペとの契約延長を進めていく模様。選手自身も契約延長に前向きであり、30歳以上であることから単年契約になるとみられている。
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