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バルサ、マンCで出場機会減少のイングランド代表FWに注目か

ラヒーム・スターリング 写真提供: Gettyimages

 バルセロナがマンチェスター・シティに所属するイングランド代表FWラヒーム・スターリングの獲得に興味を示しているようだ。スペイン『スポルト』が報じた。

 2015年夏にリバプールからシティへ加入したスターリングは在籍5年間でクラブ公式戦通算297試合の出場で115ゴール87アシストをマーク。昨季は公式戦49試合で14ゴール12アシストの成績を収めたものの、イングランド代表MFフィル・フォーデンの台頭や、イングランド代表MFジャック・グリーシッリュの加入により、今季はプレミアリーグのスタメン出場が1試合のみとなっている。

 そんなスターリングに対して、デンマーク代表マルティン・ブライトバイテとフランス代表FWウスマン・デンベレが長期離脱を強いられているバルセロナが攻撃陣の強化として関心を示しているという。ただ、財政難のバルセロナは高額な資金を支払えないため、今冬に買い取りオプションが付随したレンタルで獲得を目指すようだ。

 また、スターリング自身イングランド代表で重要なポジションを失いたくないと考えていることから出場機会の確保を希望しており、バルセロナを理想的な移籍先と考えているとのこと。昨季のプレミアリーグ王者で思うような日々を過ごせていないスターリングだが、スペインに活躍の場を移すのだろうか。