バルセロナが、フランス代表FWウスマン・デンベレとの契約延長に向けて動いているようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。
2017年夏にバルセロナからパリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍したブラジル代表FWネイマールの後釜として、ボルジア・ドルトムントからバルセロナに活躍の場を移したデンベレ。加入以降、度重なる負傷離脱を繰り返しているおり、これまでクラブ公式戦通算118試合の出場で30ゴール21アシストの成績となっている。
今夏に開催されたユーロ2020で右ヒザを負傷し、長期離脱を強いられているデンベレとバルセロナの現行契約は今季限りまで。フランス代表FWを高く評価するバルセロナは数週間前から2024年夏までの契約延長に向けて、選手サイドと交渉を行っており、最終的なステップを踏むための会合を来週中にも開催するという。
また、選手自身も残留を希望していることからバルセロナは楽観的な姿勢を見せているというが、新契約が締結されるまでは慎重な姿勢を取っているとのこと。PSGやユベントスなど複数クラブがフリーになる来夏に獲得を目指すとも報じられているなかで、今季から背番号「7」に変更したデンベレはスペインの地に留まる可能性が高くなったようだ。
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