
アーセナルは15日、新戦力である日本代表DF冨安健洋(22)に対するクラブ公式のインタビュー動画を公開しており、多くの反響を呼んでいる。これには、アーセナルの女子チームが反応しているほか、なでしこジャパン(女子日本代表)のFW岩渕真奈(28)もコメントを寄せている。
冨安健洋は今夏の移籍市場最終日である8月31日、移籍金2000万ユーロ(約26億円)+ボーナス300万ユーロ(約3億9000万円)という条件でボローニャからアーセナルへ完全移籍。その後、今月7日にFIFAワールドカップ・カタール大会のアジア最終予選・中国戦に臨むと、それから中3日でプレミアリーグ第4節・ノリッジ・シティ戦でいきなり先発出場。カタールからイギリスへの移動を伴う過密スケジュールにより、チームメイトとの連携面の確認がわずか2日しかできなかったにもかかわらず、右サイドバックで安定感抜群のパフォーマンスを発揮していた。
冨安健洋はノリッジ戦で63分にピッチを後にしているが、この鮮烈デビューに多くのアーセナルサポーターは興奮。チームを率いるミケル・アルテタ監督も「本当にポジティブだ。彼に会った時の第一印象は喜びや幸せ、エネルギーに満ち溢れていた。ピッチに立った瞬間、本当に集中していたし、自分の役割をよく理解していた」と絶賛していた。
そんな冨安健洋は15日にクラブ公式サイトに公開されたインタビューで、アーセナルに対する印象やプレースタイル等の質問に回答。流ちょうな英語で話していることに注目が集まっているほか、改めて同選手の活躍を期待する声が数多く寄せられている。
また、冨安健洋はインタビュー内で「彼女(岩渕真奈)にもメッセージを送りました。彼女からは『応援しているよ』と返事が来ましたよ。僕も応援しています。彼女と良い関係を築けていると思いますね」とアーセナル加入決定直後における岩渕真奈とのやり取りも明かしている。
これには、岩渕真奈の所属するアーセナルの女子チームも「トミ、サポートありがとう!」とコメントを寄せているほか、岩渕真奈本人も自身のインスタグラムアカウントのストーリー機能において、アーセナル女子チームの投稿を引用。そのうえで、日本国旗と握手の絵文字を交えて「トミ!」とメッセージを送った。
サポーターのみならずアーセナルに関わる多くの人々から期待を寄せられる冨安健洋は、自身のパフォーマンスによりさらに注目度を高めるはずだ。
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