明治安田生命J1リーグのセレッソ大阪は、11日に行われたJ1リーグ第28節・北海道コンサドーレ札幌戦で0-2と敗れた。試合後、セレッソ大阪に所属する日本代表MF乾貴士(33)は、自身のSNSアカウントを通じて後半のとある場面におけるノーゴールの判定に対する不満をあらわにしている。
セレッソ大阪のホームであるヨドコウ桜スタジアムで行われたこの一戦は、0-0で迎えた57分にセレッソ大阪がペナルティエリアやや手前の位置でフリーキック(FK)を獲得。DF丸橋祐介(31)が左足で直接ゴールを狙うと、ボールは北海道コンサドーレ札幌の壁に当たってコースが変わり、クロスバーを直撃。こぼれ球をMF駒井善成(29)がヘッドでクリアしている。
その後、セレッソ大阪は73分、途中出場したブラジル人FWドウグラス・オリヴェイラ(26)にゴールを決められると、その2分後にはMF青木亮太(25)にもゴールを決められ、0-2と黒星を喫している。
左サイドでフル出場した乾貴士は試合後、丸橋祐介のFKの場面に言及。自身のインスタグラムのストーリー機能においてボールがクロスバーを叩いた直後のシーンの画像をアップするとともに「これほんまに入ってないん?」と一言コメントを残している。
なお、乾貴士は先月31日にセレッソ大阪への復帰が正式決定すると、今月5日開催のYBCルヴァンカップ・プライムステージ準々決勝2ndレグ・ガンバ大阪戦でデビュー。そして8日に敵地で行われたJ1リーグ第19節・北海道コンサドーレ札幌戦では、元日本代表FW大久保嘉人(39)のゴールをアシストするなど、チームの勝利に貢献していた。
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