
シャルケへ加入したDF板倉滉(24)は、今月のFIFAワールドカップ・カタール大会のアジア最終予選2試合に臨む日本代表から負傷のため離脱している。その中、ドイツメディア『WAZ』は3日、同選手の離脱期間について報じている。
板倉滉は19日にマンチェスター・シティからシャルケへのレンタル移籍が正式決定すると、2日後の2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)第4節・ヤーン・レーゲンスブルク戦でデビュー。そしてU24日本代表MF田中碧を擁するデュッセルドルフとの一戦では、3バックの中央で先発出場。チームの勝利に貢献したものの、試合終了間際に足に問題を抱えると、86分でピッチを後にしていた。
また、板倉滉は日本代表招集をうけて帰国。しかし今月1日の全体トレーニングを欠席すると、右足に問題を抱えたことにより代表チームからの離脱が公式発表されていた。
しかし、ドイツメディアの報道によると、板倉滉の負傷はそこまで深刻なものではないとのこと。また、同選手は3日にもドイツへ戻る予定となっており、負傷に関する詳細な内容が判明するものとみられる。くわえて、インターナショナルマッチウィーク明けの12日に控える第6節・パダーボルン戦で出場する可能性があるようだ。
なお、シャルケを率いるディミトリオス・グラモジス監督はデュッセルドルフ戦後のメディアインタビューで、板倉滉について「コウに関しては、疲労がたまってけいれんを起こしていた。彼の状態はまだ100%ではない」とコメントを残していた。
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