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「え?負けたん?」本田圭佑もオマーン戦黒星に驚き。ファンから待望論も

本田圭佑 写真提供: Gettyimages

 森保一監督率いる日本代表は2日、FIFAワールドカップ・カタール大会のアジア最終予選・オマーン戦で0-1と黒星を喫した。この敗戦が周囲で議論の対象となる中、かつて日本代表メンバーの一員としてFIFAワールドカップの舞台を経験したMF本田圭佑(35)も反応している。

 日本代表は大阪府内のパナソニックスタジアム吹田で行われたオマーン戦で前半から攻勢に出るものの、オマーンの強固な守備ブロックを前に得点を奪うことができない。後半にはスコットランド1部の強豪セルティックで活躍するFW古橋亨梧(26)を投入して局面の打開を図ったものの、ゴールが遠く、試合終了間際に失点。0-1と敗れ、厳しいスタートとなっている。

 FIFAランキングで格下にあたる相手に敗れたことで、周囲では森保一監督の采配に対して批判の声が多く寄せられている。その中、本田圭佑は自身のSNSアカウントを更新。「え?負けたん?オマーン強くなってるんやな。あとで観てみようかな」と一言コメントを残している。

 これに対しては、「日本代表には貴方が必要です」、「本田さん試合出て下さい」、「今日は日本が弱かった」という声が多数寄せられているほか、アラビア語のコメントも多く見られている。

 なお、日本代表は最終予選でオーストラリア、サウジアラビア、中国、オマーン、ベトナムと対戦することになっている。過去にもFIFAワールドカップ出場枠を巡って争ってきたサウジアラビアやオーストラリアが揃って勝利しているだけに、次節の中国戦では勝ち点3の獲得がより一層求められる。