バルセロナが、アトレティコ・マドリードに所属するポルトガル代表FWジョアン・フェリックスのレンタルを希望しているようだ。スペイン『RAC1』が報じた。
移籍市場閉幕間際でスペイン人MFイライクス・モリバやブラジル代表DFエメルソンの売却オペレーションを進めるバルセロナ。その一方で、ロナルド・クーマン監督からの要請を受けて、ストライカーの獲得に動いており、さまざまなオプションをテーブルの上に置いているという。
そのなかで、バルセロナはフェリックスに関して、買い取りオプションなどが付随しないレンタルを希望し、アトレティコにコンタクトを取ったという。しかし、アトレティコ側はポルトガル代表FWを信頼しており、門前払いしたとのことだ。
ベンフィカ下部組織出身のフェリックスは2016年9月にトップチームデビューを果たすと、2019年夏にクラブ史上最高額となる移籍金1億2600万ユーロ(約163億4000万円)でアトレティコ入り。金額に見合った活躍を披露できていないものの、昨季は公式戦40試合に出場して10ゴール6アシストを記録した。
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