プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)のCDサンタ・クララでプレーしていた日本代表MF守田英正(26)は、まもなくスュペル・リグ(トルコ1部)の強豪フェネルバフチェへの移籍が公式発表されるようだ。29日、ポルトガル紙『O JOGO』が報じている。
守田英正がCDサンタ・クララとの契約を2024年6月まで残す中、同選手の去就を巡っては、今年6月にノエビアスタジアム神戸で行われたキリンチャレンジカップ2021・セルビア戦で視察に訪れたトルコ1部の強豪ガラタサライのスカウト陣の目に留まっていたほか、ポルトガル1部のSCブラガが移籍金300万ユーロ(約4億円)という条件でオファーを提示。くわえて、サウジアラビア1部のアル・ヒラルも移籍金300万ドル(約3億3000万円)によるオファーを出したと伝えられていた。
その中、先週にフェネルバフチェが守田英正の獲得へCDサンタ・クララと交渉を行うと、300万ユーロで基本合意。そして今月27日までにCDサンタ・クララとのクラブ間合意に達したほか、選手サイドからも合意を取り付けていた。
『O JOGO』は29日に開催されるプリメイラ・リーガ第4節・ジル・ヴィセンテ戦が、守田英正にとってのラストマッチになると報道。くわえて、同選手のフェネルバフチェ移籍が数時間以内に公式発表されると伝えている。
なお、フェネルバフチェは今夏の移籍ウィンドウでフォワードと左サイドバックの新戦力獲得を優先事項に掲げていた。しかし、チームを率いるヴィトール・ペレイラ監督からの要望により、中盤センターを本職とする守田英正の獲得に動いていた。
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