プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

C・ロナウドが12年ぶりにマンUへ帰還!総額約30億円でユベントスとクラブ間合意

クリスティアーノ・ロナウド 写真提供: Gettyimages

 マンチェスター・ユナイテッドは27日、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを獲得することでユベントスと合意に至ったことを発表した。個人の契約条件、ビザ取得、メディカルチェックで問題がなければ、正式契約を結ぶようだ。

 2003年夏にスポルティングCPからユナイテッドに加入したC・ロナウドは在籍6年間で公式戦通算292試合に出場して118ゴールを挙げ、3度のプレミアリーグ制覇やチャンピオンズリーグ優勝に貢献。2008年にはバロンドールを獲得していた。

 その後、レアル・マドリードで長らく活躍すると、2018年夏にユベントスへ移籍。昨季もセリエAで得点王を獲得するなど、スコアラーとしての地位を築いたが、26日にまでにユベントス退団希望を直訴すると、ストライカー獲得を画策するマンチェスター・シティへの移籍が取り沙汰されていた。

 そのシティがポルトガル代表FWの獲得を見送るとユナイテッドが移籍金1500万ユーロ(約19億4000万円円)+ボーナス800万ユーロ(約10億3000万円)のオファーを提示。急転直下の古巣復帰が決定した。なお、イタリア『スカイ』によれば、C・ロナウドは年俸1800万ユーロ(約23億3000万円)の2年契約を結ぶとみられている。