フィオレンティーナが、レアル・マドリードに所属するスペイン代表DFアルバロ・オドリオソラの獲得が決定的となったようだ。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じた。
今夏にスペイン人DFポル・リロラをオリンピック・マルセイユに売却したことからその後釜として、オドリオソラの獲得に動いているフィオレンティーナ。そして、買い取りオプションなどが付随しないドライローンでレアル・マドリードとクラブ間合意に至り、オドリオソラは27日にもフィレンチェでメディカルチェックを受診するようだ。
その一方で、レアル・マドリードは今夏にパリ・サンジェルマンでプレーするフランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得に尽力。ただ、ラ・リーガの規定である25人の選手登録が埋まっていることもあり、オドリオソラを放出候補の1人に含めていた。
2018年夏にレアル・ソシエダから推定移籍金3000万ユーロ（約38億7000万円）で加入したオドリオソラは、バイエルン・ミュンヘンへのレンタル移籍を経験して昨夏に復帰。ジネディーヌ・ジダン前監督の構想外になりながらも、右サイドバックで負傷者が相次いだこともあり、公式戦16試合に出場していた。
コメントランキング