明治安田生命J1リーグの浦和レッズでプレーした過去をもつブラジル人MFエヴェルトンは昨季終了後に、プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)のポルティモネンセからポルトへ復帰していた。しかし、ポルトガルメディア『SIC Noticias』のジャーナリストが24日、同選手がレンタルによりポルティモネンセへ再加入することがほぼ確実となったと伝えている。
現在28歳のエヴェルトンは、2018年夏にポルティモネンセからポルトへ完全移籍したものの、レンタル移籍の扱いでポルティモネンセに残留。2019年1月にはレンタル移籍により浦和レッズへ加入。2020シーズンは公式戦22試合で先発出場を果たしていたが、シーズン終了後にポルトへ復帰していた。その後、同選手はポルトで構想外となると、今年1月に再びレンタルによりポルティモネンセへ加入。昨シーズンの後半戦ではリーグ戦で13試合に先発出場していた。
エヴェルトンはポルトとの契約を来年6月まで残していたが、昨季と変わらず構想外となっていた模様。そして、ポルトはポルティモネンセとの交渉を進めると、今月23日までに日本代表MF中島翔哉とともにポルティモネンセへ1年レンタルにより放出することで合意したという。
なお、ポルティモネンセには明治安田生命J1リーグのガンバ大阪で昨季トップチーム昇格を果たしていたFW川崎修平も完全移籍により加入することがほぼ確実となっている。
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