マンチェスター・ユナイテッドが来夏にパリ・サンジェルマンでプレーするフランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得に動く可能性があるようだ。『ESPN』が報じた。
今夏にイングランド代表MFジェイドン・サンチョやフランス代表DFラファエル・バランの獲得に成功したユナイテッド。移籍市場が閉幕する8月31日までに右サイドバックと中盤の強化も視野に入れているなかで、2022年夏の補強策をすでに検討しているようだ。
来夏にウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニが契約満了になることを受け、ユナイテッドを指揮するオーレ・グンナー・スールシャール監督はストライカーの獲得を熱望している模様。ボルシア・ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドやインテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスらとともにムバッペをリストアップしているという。
そのムバッペとPSGの現行契約は来夏までとなっており、この状況をユナイテッドは注視しているとのこと。しかし、ムバッペに対してはレアル・マドリードが以前からメインターゲットに見据えており、選手自身もスペイン移籍を希望しているとみられていることからプレミアリーグ移籍の可能性は低いとの見方が強まっている。
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