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C大阪移籍が噂された元ブラジル代表FW、国内移籍が濃厚に!2カ月以上無所属状態も…

ジエゴ・タルデッリ 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグのセレッソ大阪へ移籍が噂された元ブラジル代表FWジエゴ・タルデッリは、現在無所属状態となっているが、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のサントスへの加入に迫っているようだ。18日、ブラジルメディア『UOL』が報じている。

 現在36歳のタルデッリは、今冬移籍が噂される中、契約期間を今年5月末まで延長。しかし、契約延長後は公式戦わずか7試合の出場にとどまると、アトレチコ・ミネイロは今年5月末に契約満了による同選手の退団を公式発表していた。

 タルデッリの新天地候補には、複数のブラジルメディアがレヴィー・クルピ監督率いるセレッソ大阪をあげていた。しかし、同選手のアトレチコ・ミネイロ退団直後からサントスが選手サイドとの交渉を進めると、今月中旬までにおおむね合意に達したとのことだ。

 なお、タルデッリは2003年にサンパウロでプロデビューを果たすと、レアル・ベティスやPSVアイントホーフェンにレンタル移籍により在籍。その後はブラジル国内やロシア、カタールのクラブを渡り歩くと、2015年にアトレチコ・ミネイロから中国スーパーリーグの山東魯能(現山東泰山)に加入し、在籍3シーズンにおいて公式戦73試合に出場し41ゴールをマーク。そして2019年に再び舞台をブラジル国内に移すと昨年にアトレチコ・ミネイロへフリートランスファーにより加入したが、足首の負傷により長期離脱を強いられ、公式戦わずか3試合の出場にとどまっていた。