明治安田生命J1リーグの柏レイソルでプレーした過去をもつ日本代表FW伊東純也は、ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のKRCヘンク残留を明言している。その中、クラブは同選手との契約延長を検討しているようだ。17日、ベルギーメディア『Voetbal』が報じている。
現在28歳の伊東純也は、ベルギー国内の強豪であるクラブ・ブルージュをはじめ複数クラブから関心を寄せられていると伝えられていた。しかし、同選手はヘンクの一員として2021/22シーズンを迎えると、今月14日に行われたジュピラー・プロ・リーグ第4節・OHルーヴェン戦でゴール。本人は試合後のメディアインタビューで今夏残留を断言していた。
『Voetbal』の報道によると、伊東純也とFWテオ・ボンゴンダにはロシア国内クラブのみが獲得に興味を示していたとのこと。また、今夏残留に至った両選手に対して、ヘンク首脳陣は今後も他クラブから関心を寄せられる可能性を踏まえて、新契約のオファーを準備しているという。
なお、伊東純也は一瞬で相手を抜き去るドリブルスピードを武器に 柏レイソルで ブレイクすると、2019年1月にKRCヘンクへ買い取りオプション付きのレンタルで加入。海外挑戦1年目にして公式戦12試合で先発出場してレギュラーに定着すると、2019/20シーズンは右サイドを主戦場にほぼ全試合で先発メンバーに名を連ねていた。同選手は昨年3月にヘンクへの完全移籍を果たすと、昨季は公式戦42試合に出場して12ゴール16アシストをあげていた。
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