ユベントスがサッスオーロに所属するイタリア代表MFマヌエル・ロカテッリ獲得に向けて非常に近づいているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。
ミランでトップチームデビューを果たした後、2018年夏にサッスオーロに加わったロカテッリは昨季のセリエA34試合に出場して4ゴール3アシストを記録。今夏に開催されたユーロ2020では好パフォーマンスを披露し、イタリア代表の優勝に大きく貢献した。
アーセナルも関心を示すロカテッリの獲得をプライオリティに置いてきたユベントスだが、移籍金4000万ユーロ(約51億7000万円)を要求するサッスオーロ側の条件を満たせず。だが、13日にサッスオーロ側と行った交渉でユベントスは500万ユーロのレンタル料に2300万ユーロの買い取りオプション、インセンティブ700万ユーロの総額3500万ユーロ(約45億2000万円)でほぼクラブ間合意に至ったようだ。
最後の障壁は買い取りオプションの形態についてだという。サッスオーロ側は無条件での買い取り義務を求めているのに対して、ユベントスは来季のUEFAチャンピオンズリーグの出場権を獲得できた場合、その条件が発生することを希望している模様だ。
また、両クラブは近日中にも再び会談を行うとみられており、15日以降にロカテッリの去就が決着するようだ。なお、ユベントスとすでに個人合意に至っているというロカテッリだが、新シーズンに向けて照準を定めるべく、早期決着を希望しているようだ。
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