セリエA

清水加入のコロリ、複数クラブからのオファーもJリーグ移籍の理由を明かす

ベンジャミン・コロリ(写真左) 写真提供: Gettyimages

チューリッヒ(スイス)から完全移籍で清水エスパルスに加入したコソボ代表MFベンジャミン・コロリが日本移籍を決断した理由にについて明かした。スイス『Lematin』が報じた。

 コソボ代表として23キャップ4ゴールを誇るコロリはスイスのモンテーでプロキャリアをスタートさせると、スイスの複数クラブを渡り歩いて2018年7月にチューリッヒ入り。在籍3年間で公式戦通算92試合に出場し、26ゴール19アシストの数字を収め、主力選手として活躍するも、契約満了で今夏に退団していた。

 シオン(スイス)やトゥエンテ(オランダ)など複数クラブからオファーがありながらも、清水へ移籍した経緯についてコロリは「親友であるジブコ・コスタディノビッチが、Jリーグに知り合いがいるけど、そこでプレーすることに興味があるかを聞いてきた。代理人と連絡を取り、彼は何かを提供できるかもしれないと僕に言ったんだ。何も考えずにオフを過ごしていたら清水からオファーが届いたんだ。言葉を失ったよ」と明かしている。

 また、「Jリーグはアジアで最高のリーグの1つで個人的にも日本に魅了されていた。1度も訪れたことはなかったけど、興味をそそられていたんだ。僕は漫画とアニメが好きなんだ。日本食にもとても興味があるよ」とJリーグと日本の印象を述べている。