レアル・マドリードは11日、日本代表MF久保建英がマジョルカへ期限付き移籍することで合意に至ったことを発表した。期限は2022年6月30日までとなる。
2019年夏にFC東京からレアル・マドリードに加入した久保は2019-20シーズンにレンタルで加入したマジョルカで好パフォーマンスを披露。だが、昨季のレンタル先であるビジャレアルとヘタフェでは思うような出場機会に恵まれず、シーズンを終えていた。
今夏に開催された東京オリンピックではグループステージで3試合連続ゴールを記録するなど全6試合に出場した久保だが、EU圏外枠の関係で3シーズン連続のレンタル移籍が決定。レアル・ソシエダなど複数クラブが関心を示すなかで、出場機会確保にプライオリティを置きマジョルカを新天地にした格好だ。
なお、2シーズンぶりにラ・リーガを戦うマジョルカはレンタル料は支払わないものの、久保の年俸を負担すると現地メディアによって伝えられている。
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