
ミランがローマに所属するイタリア代表DFアレッサンドロ・フロレンツィの獲得に関心を示しているようだ。イタリア『スカイ』が報じた。
2010年のトップチーム昇格以降、主力として長らく活躍したフロレンツィはパウロ・フォンセカ前監督体制で出場機会が激減すると、昨年9月にパリ・サンジェルマン(PSG)へレンタル。公式戦36試合に出場していたものの、PSGが900万ユーロ(約11億3000万円)の買い取りオプション行使を見送ったため、今夏にローマに復帰している。
そのフロレンツィはローマの新監督に就任したジョゼ・モウリーニョ監督の構想外になっており、今夏に退団するとの見方が強まっている。セビージャやオリンピック・リヨン、インテルなどが関心を示していると報じられるなか、ミランがローマ側と最初のコンタクトをとったようだ。
ミランは今夏にマンチェスター・ユナイテッドが保有権を持つポルトガル代表DFディオゴ・ダロトの再レンタルを希望しているものの、レンタル料を巡ってクラブ間での交渉が停滞。その代替案であるレアル・マドリードのスペイン人DFアルバロ・オドリオソラをリストアップするなど、今夏に右サイドバックの強化を画策している。
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