チェルシーがインテルに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクの獲得を決定的にしたようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。
2019年夏にマンチェスター・ユナイテッドからインテルに加入以降、在籍2年間で公式戦95試合に出場して64ゴールの成績を収めるルカク。昨シーズンは公式戦44試合に出場して30ゴールを記録し、クラブの11年ぶりセリエA優勝に大きく貢献した。
そのルカクに対して、ストライカーの獲得を目指すチェルシーが獲得に本腰を入れており、移籍金1億ユーロ（約129億6000万円）にスペイン人DFマルコス・アロンソの譲渡を盛り込んだオファーを提示するも、インテルが拒否。だが、今回の報道によれば、チェルシーはクラブ史上最高額となる移籍金1億1500万ユーロ（約149億1000万円）でインテルとクラブ間合意に至ったようだ。
また、2014年以来7年ぶりの復帰が濃厚となったルカクはチェルシーと2026年夏までの5年契約で個人合意に至っているとのこと。給与面に関しても、チームトップとなる週給19万5000ポンド（約2900万円）を受け取るとみられている。
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