明治安田生命J2リーグのSC相模原は7日、FW和田昌士がいわてグルージャ盛岡へ2022年1月31日までの期限付き移籍により加入することを公式発表している。
現在24歳の和田昌士は、2016年に横浜F・マリノスの下部組織からトップチームへ昇格。その後、レノファ山口やブラウブリッツ秋田へのレンタル移籍をへて、2019シーズン終了後に横浜F・マリノスから契約満了を告げられると。昨年にSC相模原へ加入。昨季はJ3リーグで33試合に出場しクラブ史上初となるJ2リーグ昇格に貢献していたが、今季はここまで9試合の先発出場にとどまっていた。
同選手はSC相模原のサポーターや関係者に対して「このタイミングでチームを離れてしまうこと、非常に残念に思います。厳しい残留争いの中、なんとかチームの力になりたかったのですが、盛岡という新しい地でプレーすることを一選手として考え、チャレンジすることに決めました。SC相模原がJ2残留できるよう心から願っています。チームに関わるスタッフ、選手、サポーターの皆さんには本当に感謝しています。ありがとうございました」とメッセージを送っている。
また、いわてグルージャ盛岡への加入については「SC相模原から来ました和田昌士です。お話をいただき、J2昇格の力になりたいと強く思い、この移籍を決断しました。厳しいリーグ戦を勝ち抜いて昇格できるよう頑張ります！よろしくお願いします！」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。
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