
インテルはベルギー代表FWロメル・ルカクに今夏チェルシー復帰の噂が取りざたされている。また、ルカクの後釜としてアタランタのコロンビア代表FWドゥバン・サパタの獲得に向かう可能性が伝えられているが、ここにきて新たな獲得候補が浮上しているようだ。6日、イタリア紙『トゥットスポルト』が報じている。
現在28歳のルカクは、2019年夏にマンチェスター・ユナイテッドからインテルへ完全移籍により加入。セリエA初挑戦ながらも、移籍1年目の2019/20シーズンから主力に定着してリーグ戦で23ゴールをマーク。アントニオ・コンテ前監督から絶大な信頼を寄せられると、昨季はリーグ戦で36試合に出場して24ゴール10アシストをマーク。アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスとともに前線に必要不可欠な戦力として活躍し、2010/11シーズン以来となるセリエA優勝に大きく貢献していた。
ルカクはインテルとの契約を2024年夏まで残している。チェルシーは同選手の獲得にむけて移籍金1億ユーロ(約131億円)にくわえてスペイン人DFマルコス・アロンソの譲渡という条件でオファーを提示しているが、却下されている。
しかし、チェルシーは新たに移籍金1億1500万ユーロ(約150億円)と、移籍金1億500万ユーロ(約136億円)にくわえてジェノアにレンタル移籍していたDFダビデ・ザッパコスタの譲渡という2種類の条件を兼ねたオファーを準備しているという。
一方、インテルはルカク退団時に備えて、ドゥバン・サパタの獲得に向かう可能性が伝えられている。しかし、一部メディアの報道によると、代替候補の確保には最大で3500万ユーロ(約45億円)しか費やせないことから、サパタの獲得は厳しいという見方が広まっている。
その中、『トゥットスポルト』はルカクの後釜候補に、トリノのイタリア代表FWアンドレア・ベロッティが含まれていると主張。ベロッティは2015年夏にパレルモからトリノに加入すると、強靭なフィジカルやゴール前での決定力を武器に前線でレギュラーに定着。直近2、3シーズンでは一時期不調に悩まされることもあったが、2020/21シーズンはリーグ戦で33試合に先発出場し13ール7アシストをマーク。くわえて、同選手はほぼ全試合でゲームキャプテンを任せられていた。また、イタリア代表の一員として臨んだEURO2020では、1試合で先発出場、5試合で途中からピッチに立ち、優勝に貢献している。
ただ、ベロッティの去就を巡っては、トリノとの現行契約が来年6月までとなっているが、現時点で新契約締結への動きに進展はない模様。また、『トゥットスポルト』は3000万ユーロ(約39億円)での獲得が可能と伝えている。
チェルシーがルカク再獲得にむけて再び巨額オファーを用意する中、複数クラブのストライカーの動向にも注目が集まる。
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