森保一監督率いるU24日本代表は、6日に行われた東京五輪男子サッカー競技の3位決定戦・メキシコ戦で1-3と敗れ、銅メダル獲得を逃した。試合後にレアル・マドリードのMF久保建英が涙を流していることがサッカーファンの間で話題になっているが、なでしこジャパン(日本女子代表)のFW岩渕真奈も感動しているようだ。
U24日本代表はグループステージを3戦全勝で首位通過。準々決勝・ニュージーランド戦では苦戦を強いられたものの、PK戦の末に勝利。そして準決勝・スペイン戦では優勝候補と激闘を演じたものの、延長後半にレアル・マドリードのMFマルコ・アセンシオにゴールを決められ、0-1と黒星を喫していた。
そして、スペイン戦から中2日で臨んだメキシコの再戦では、前半にPKやセットプレーから2点を失うと、後半にも失点。78分に川崎フロンターレのMF三笘薫がネットを揺らしたものの、試合は1-3で終了。そして試合後のインタビューで涙を流していた久保建英や、キャプテンとして大会を通じてチームをけん引してきたサンプドリアのDF吉田麻也などに労いの言葉が送られている。
その中、なでしこジャパンの一員として東京五輪を戦った岩渕真奈も自身のSNSアカウントで「久保くんの涙にもらっちゃう… スペイン戦の後の久保くんの発言から本当にいいチームなんだろうなーと思ってたけど、メダルには届かなかったけど本当にいいチーム。最後までかっこよかったです」とコメント。ツイッターで「久保くん」がトレンド入りするなど、反響を呼んでいる。
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