アーセナルがボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋の獲得に動く可能性があるようだ。イギリス『Teamtalk』が報じた。
セリエAで評価を高め、今夏にステップアップの可能性が取り沙汰されている冨安。アタランタやトッテナム・ホットスパーが獲得に熱心な姿勢を見せていたものの、ボローニャのクラウディオ・ファヌッチCEO（最高経営責任者）が「現在は交渉しているクラブはない」とコメントするなど、一転して残留の可能性が高まっている。
しかし、イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によれば、以前にも日本代表DFへの関心を示したアーセナルが同選手の代理人と水面下で交渉を続けており、最終的に獲得へ向かう可能性があるという。アーセナルは今夏にブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンからイングランド代表DFベン・ホワイトを移籍金5000万ポンドで獲得しており、守備の強化に成功している。
なお、プレミアリーグ移籍を希望する冨安に対して高額なオファーが届くことを期待するボローニャは同選手の移籍期間を8月20日までに設定した模様。今夏の去就に注目が集まる冨安だが、新シーズンはどのクラブのユニフォームに袖を通すのだろうか。
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