浦和、水戸MF平野佑一の獲得発表！秋葉忠宏監督のもとでレギュラー定着

　明治安田生命J1リーグの浦和レッズは6日、水戸ホーリーホックからMF平野佑一を完全移籍により獲得したことを公式発表している。

　現在25歳の平野佑一は、東京ヴェルディの下部組織や國學院久我山高校、国士舘大学をへて、2018年に水戸ホーリーホックへ入団。プロ2年目の2019シーズンから出場機会を増やすと、昨季はJ2リーグ24試合に出場。今季は秋葉忠宏監督のもとで4月下旬に行われた第9節・ジェフユナイテッド市原・千葉戦からレギュラーに定着。ここまで18試合で先発出場を果たしていた。

　同選手は浦和レッズへの加入について「はじめまして、水戸ホーリーホックから加入することになりました平野佑一です。浦和の力になれるよう全身全霊で闘い、誰もが注目してしまうようなプレーをしていきたいと思います。よろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。

　また、水戸ホーリーホックのサポーターや関係者に対しては「この度浦和レッズに移籍することになりました。まず後半戦スタートの大事なこの時期にチームを抜ける事になり複雑な気持ちですが、J1に挑戦したいという気持ちがどうしてもあり、移籍する事を決意しました」

　「3年半本当にお世話になりました。水戸で育ったと胸を張って言えるようにさらなる飛躍をしてきます。共に闘ってくれた事を心から感謝しています。ありがとうございました、そしてこれからも宜しくお願いします」とメッセージを送っている。

　なお、浦和レッズは平野佑一の背番号が「40」に決まったこともあわせて発表している。