明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸からスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)のセルティックへ完全移籍した日本代表FW古橋亨梧は、5日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)予選3回戦1stレグのヤブロネツ戦で移籍後初先発で初ゴールをマークした。同選手にはアンジェ・ポステコグルー監督も試合後、イギリスメディア『BBC』のインタビューで賛辞の言葉を送っている。
古橋亨梧は先月31日に行われた2021/22シーズンのスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)開幕節・ハーツ戦でデビュー。そして敵地で行われたEL予選3回戦1stレグでは、3トップの中央で移籍後初めて先発メンバーに名を連ねると、16分に移籍後初ゴールをマーク。65分までプレーし、チームも4-2と勝利を飾った。
試合後、ポステコグルー監督はゴールを決めた古橋亨梧について「彼は(対戦相手に)脅威を与えた。素早く、実にインテリジェントな動きを見せていた。今日の試合を見る限り、彼は優れたフィニッシャーだった。彼が良い動き出しを見せた時に連動できなかったシーンが少しあったが、彼の動きはチームに異なるオプションをもたらしている。今日の試合では(古橋も含めて)前線の3人がゴールを決めたし、チームにとって喜ばしいことだ」と高く評価している。
なお、この一戦ではトッテナム・ホットスパーから加入したイングランド代表GKジョー・ハートがセルティックでのデビューを飾っているほか、ロシア・プレミアリーグ(ロシア1部)のルビン・カザンからスウェーデン代表DFカール・スターフェルトもフル出場を果たしている。
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