ラ・リーガ バルセロナ

バルサMFが2クラブからのオファー拒否!ユベントス復帰を熱望

ミラレム・ピアニッチ 写真提供: Gettyimages

 バルセロナのボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチはユベントス復帰が噂される中、すでに複数クラブからのオファーを拒否したようだ。5日、イタリアメディア『Sportitalia』が報じている。

 現在31歳のピアニッチは、バルセロナと年俸650万ユーロ(約8億5000万円)による契約を2024年6月まで残している。しかし、バルセロナはピアニッチやフランス代表DFサミュエル・ユムティティやブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンらを放出候補に含めている。また、先月にはピアニッチとユムティティに対して契約解除を要求したものの、両選手ともにこれを拒否する姿勢を見せていた。

 同選手の去就を巡っては、トッテナム・ホットスパーやマンチェスター・シティ、ユベントスからの関心が伝えられている。くわえて、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のジャーナリストがインスタグラムアカウントにピアニッチの移籍報道が掲載された紙面の写真に対して、ピアニッチ本人が「いいね」を押しているほか、減俸を受け入れてのユベントス復帰を望んでいると報じられている。

 その中、ピアニッチは今週にユベントス以外の2クラブから届いたオファーを却下していた模様。同選手はマッシミリアーノ・アッレグリ監督率いるユベントスへの復帰のみを視野に入れているとのことだ。

 なお、ユベントスはサッスオーロのイタリア代表MFマヌエル・ロカテッリの獲得に動いているが、アーセナルをはじめ複数クラブとの争奪戦を展開している。