バルセロナは5日、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの新契約締結に至らなかったことを発表した。
2004年にトップチームデビュー以降、バルセロナ一筋のキャリアを歩むメッシは公式戦通算778試合に出場して662ゴール305アシストを記録。だが、現行契約は6月30日までとなっており、現在は無所属の状況となっている。
そのメッシは7月上旬にバルセロナと現行年俸から50%ダウンとなる5年契約で合意に至っており、一部メディアでは5日にも正式発表があるとみられていた。だが、急転直下のメッシ退団が決まったバルセロナは合意に達しながらも、退団に至った理由を以下のように説明している。
「バルセロナとリオネル・メッシは、双方とも本日、新契約を締結することで合意に達していたものの、経済的及び構造的(ラ・リーガの規制)により、締結することができなくなった」
「この状況を前に、リオネル・メッシは、FCバルセロナとの縁が継続されないことになる。双方は、最終的に、選手及びクラブの希望が叶わないことを深く遺憾に感じている」
「FCバルセロナは、クラブとの縁による選手の貢献に心からの感謝を述べ、今後の私生活及びキャリアにおいて、最大の幸運を願う」
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