レアル・マドリードに所属するスペイン代表MFマルコ・アセンシオに対して、アーセナルからの関心が浮上した。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えた。
2016年夏にレアル・マドリードへ正式に加わり、強烈かつ正確な左足のシュートを武器に次代を担う存在として期待されるアセンシオ。だが、絶対的な地位を確立できず、大ケガから復帰を果たした昨季もラ・リーガ35試合の出場で5ゴール2アシストと思うような数字を残せなかった。
3日に行われた東京オリンピック準決勝の日本代表戦で決勝ゴールを記録していたアセンシオに対して、ミケル・アルテタ監督がクリエイティブな選手の獲得を希望しているアーセナルが目を光らせているという。その一方でレアル・マドリードは同選手との現行契約が2023年夏に失効することもあり、移籍金が安価になる前の今夏に売却する可能性があるという。
今夏にブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンからイングランド代表DFベン・ホワイトやベルギー代表MFアルベール・サンビ・ロコンガを獲得するなど、大型補強を敢行しているアーセナル。インテルでプレーするアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスなどにも関心を示していると言われているが、エバートンなど複数クラブからの関心が取り沙汰されるアセンシオの獲得に成功するのだろうか。
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