リバプールがサッスオーロに所属するイタリア代表MFマヌエル・ロカテッリの獲得に興味を示しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。
ミランでトップチームデビューを果たした後、2018年夏にサッスオーロに加わったロカテッリは昨季のセリエA34試合に出場して4ゴール3アシストを記録。今夏に開催されたユーロ2020では好パフォーマンスを披露し、イタリア代表の優勝に大きく貢献した。
そのロカテッリに対して、ユベントスとアーセナルが獲得に動いていることが明らかになっているなか、リバプールも争奪戦に加わるという。同クラブは昨季限りでオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムが契約満了で退団しており、その後釜獲得が急務になっている。
なお、ロカテッリ自身はユベントスへのステップアップを希望しているとみられている。だが、ユベントス側が提示したレンタル料500万ユーロ(約6億5000万円)に2000万ユーロ(約26億円)の買い取りオプションとボーナス700万ユーロ(約9億1000万円)の総額3200万ユーロ(約41億6000万円)のオファーはサッスオーロ側に拒否されていた。
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