
バイエルン・ミュンヘンに所属するオランダU21代表FWジョシュア・ザークツィーは、ジュピラー・プロ・リーグ(オランダ1部)の強豪アンデルレヒトへレンタル移籍により放出されるようだ。30日、ドイツ紙『ビルト』など複数メディアが報じている。
現在20歳のザークツィーは、2017年にオランダのフェイエノールトからバイエルンの下部組織に加入。セカンドチームで頭角を現すと、2020年にトップチーム昇格。2020/21シーズンはトップチームの公式戦10試合で招集メンバーに入ったほか、5試合でピッチに立っていた。そして今年2月にはパルマへレンタル移籍により加入。セリエAでは4試合に出場していたが、膝内側側副靱帯損傷により4月以降は公式戦全試合でメンバー外となっていた。
また、パルマは2020/21シーズンのリーグ戦を最下位で終了。セリエBへの降格が決まると、1500万ユーロ(約18億9000万円)による同選手の買い取りオプションを行使しない決断を下していた。
ザークツィーは現在バイエルンでのプレシーズントレーニングに参加しているが、今月24日にアヤックスとの練習試合に出場。しかし、この一戦では前半終了間際にゴールキーパーを交わして無人のゴールに流し込むだけという絶好のチャンスが訪れたにもかかわらず、歩いてゴールを決めようとして相手DFのブロックに阻まれるというシーンがあった。
怠慢プレーにより周囲から批判を浴びるザークツィーだが、バイエルンは同選手を2021/22シーズンの構想に含めていない模様。エラス・ベローナが関心を寄せる中、バイエルン首脳陣はすでにアンデルレヒトとの交渉を行っており、レンタルでの取引成立に近づいているという。
有望株として期待されていたザークツィーだったが、トレーニングマッチで見せたプレーにより、周囲からの信頼を失ったと考えられる。
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