
明治安田生命J1リーグの清水エスパルスは、スイス1部の名門チューリッヒでプレーしていたコソボ代表MFベンヤミン・コロリの獲得がほぼ確実となっているが、どうやら今日にも入国するようだ。
現在29歳のコロリは、シオンやヤングボーイズなどスイス国内の複数クラブを渡り歩き、2018年夏からチューリッヒに在籍。移籍1年目の2018/19シーズンは国内リーグ戦で30試合に出場して10ゴールをマーク。UEFAヨーロッパリーグでも8試合に出場していた。しかし、2020/21シーズンは昨年12月から筋肉系の負傷によりおよそ3カ月の戦線離脱を余儀なくされたが、リーグ戦で20試合に出場して6得点をマーク。しかし、シーズン終了後に契約満了によりチューリッヒを退団していた。
スイスメディアの報道によると、同選手は清水エスパルスと2年半の契約を結ぶことですでに合意に至っている。そして、コロリ本人は22日に自身のインスタグラムアカウントを更新。ストーリー機能においてチューリッヒ空港を出発する便に搭乗したことを明かしていることから、23日にも来日する可能性が高いとみられる。
なお、清水エスパルスはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のCRフラメンゴでプレーしていたブラジル人MFホナウドの獲得を22日に公式発表している。昨季終了後に大型補強を行ったことで大きな話題を呼んでいたが、今夏も複数の新戦力を迎え入れる。
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