明治安田生命J2リーグの愛媛FCは22日、モンテディオ山形からDF栗山直樹を期限付き移籍により獲得したことを公式発表している。
現在30歳の栗山直樹はジェフユナイテッド市原・千葉や町田ゼルビアに在籍した後、2016年からモンテディオ山形に所属。主力としてJ1昇格プレーオフを戦うなどモンテディオ山形で数多くの経験を積んでいたが、昨年8月に左アキレス腱断裂という大怪我を負うと、今季はここまでリーグ戦でわずか4試合の出場にとどまっていた。
同選手は愛媛FCへの加入について「愛媛FCに携わる皆様、チームとして苦しい状況が続いてますが愛媛が残留し、より良い順位で終われるよう自分の持てる力全てを注いで、チームの力になれる様に頑張りたいと思います。絶対に皆さんの力が必要です。愛媛一丸となって一緒に頑張りましょう」とクラブ公式サイトを通じて意気込みを語っている。
また、モンテディオ山形のサポーターや関係者に対しては「5年半ありがとうございました。僕の中でモンテディオ山形というクラブは特別なクラブです。プロ初ゴールやJ1昇格プレーオフを戦ったこと、何よりサポーターの皆さんに、2代目『山形の壁』に任命してもらえて本当に幸せでした。大好きな山形にずっといたい気持ちももちろんありますが、自分の現状を考えた時、自分がよりサッカー選手として成長するためにはどうするかずっと考えていた中で、このような決断をさせていただきました。またいつか山形の力になれる様に頑張ってきたいと思います。本当にありがとうございました」とメッセージを送っている。
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