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バイエルン・ミュンヘンはドイツ代表MFレオン・ゴレツカとの契約延長交渉を行っているが、選手サイドから高額年俸を要求されていることにより退団する可能性があるようだ。21日、ドイツ紙『ビルト』が報じている。
現在26歳のゴレツカは2018年夏にシャルケを契約満了により退団し、バイエルンに加入。移籍1年目からブンデスリーガで23試合に先発出場して8ゴール5アシストをあげるなど、中盤センターで頭角を現していた。ただ、2020/21シーズンは数度の負傷離脱もあり、ブンデスリーガで18試合、UEFAチャンピオンズリーグで7試合の先発出場という結果となっている。
それでもクラブ首脳陣はゴレツカのパフォーマンスを高く評価。来年6月までとなっている契約期間の延長を望んでおり、選手サイドとの交渉に当たっている。しかし、同選手は現在の2倍にあたる年俸2000万ユーロ(約27億円)を求めていることから、交渉は難航しているものとみられる。
くわえて、マンチェスター・ユナイテッドがゴレツカの動向を注視している模様。契約延長交渉が破談に終わった場合には、年俸2000万ユーロを用意してフリーでの獲得を狙うとのことだ。
なお、バイエルンはフランス人FWキングスレイ・コマンとも契約延長にむけて交渉を行っているが、選手サイドが年俸1200万ユーロ(約16億円)を要求していることもあり、今夏のマーケット期間に放出する方針を固めたと伝えられている。
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